まちプラ文化祭 市民活動フェスタ
With
日時 5月15日(日) 10:00~16:00
会場 まちづくり活動プラザ
楽しい企画が目白押し ◎子ども食堂支援のための不要食品回収
2022年度定期総会
チーム530の総会を開催しました。
日 時 4月19日(火) 10時~12時
場 所 浦安市まちづくり活動プラザ3階306(まちネットシェアオフィス)
530学習会
日時:2021年6月15日(火)10時~12時
場所:まちづくり活動プラザ 1階まちプラリサイクルステーション
コロナ禍で私たち「チーム530」の活動もままなりません。
在宅勤務・リモートワークやオンライン授業など、これまでの日常生活が一変しました。
家族揃って三食を家で食べる機会が多くなり、デリバリーやテイクアウトが増えました。思い切り凝った料理にはまる人も増加。
コロナ禍で家庭のごみ事情も大きく変化しました。
ということで、「チーム530」では市役所ごみゼロ課から職員さんをお招きして、リアル浦安ごみ事情の「出前講座」を6月に実施しました。主なものを2回に分けてご報告します。
【コロナ禍の今、浦安市のごみの状況】
〇浦安のごみは減っている
家庭系+事業系ごみは2014(平成26)年度から緩やかに減少、とりわけ
令和2年度はコロナ禍の影響により大きく減少(対前年度比8.9%減)
しかし、
〇家庭系ごみは増加
家庭から排出されるごみは、年間35,000t前後で推移していたが
令和2年度には36,757tまで増加(対前年度比4.6%増)
ということは、
〇事業系ごみが減少
ディズニーリゾートは休園が続き、再開後も時間短縮営業や入場者数の制限をしています。ホテル群もコロナの影響を受けています。当然事業系ごみの排出量は減少。
【ごみから見えてくるコロナの影響】
緊急事態宣言やまんえん防止措置により事業活動が大きく制限されたことで
〇事業系ごみ量に大きく影響・・・
年 度 |
事業系ごみ総量(t) |
対前年度比 |
平成 30 年度 |
23,854 |
1.025 |
令和 元 年度 |
22,263 |
0.933 |
令和 2 年度 |
15,527 |
0.697 |
*新型コロナウイルス感染症は2020年1月上旬に国内で確認される。令和元年度後半。
ごみ量の影響は対前年度比で、令和元年度で△6.7%。令和2年度で△30.3%の減少。
〇一方、家庭系ごみは全体で4.6%の増加
特徴的な傾向・・・粗大ごみ9%の増加(対前年度比)
ステイホームで家庭内の整理・断捨離をする方が多く、粗大ごみ電話申し込みやクリーンセンタ―持込が急増。クリーンセンターには粗大ごみを持ち込む長い行列が。
そして、テイクアウトやデリバリー増加で容器包装で指定袋がパンパンに。
【コロナ禍、浦安の食品ロスはどうなっているの】
〇「食品ロス」って何?
食品廃棄物の中でも、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。(例、手つかず・食べ残した弁当や食材、過剰に切除した野菜など)
〇日本では年間600万tの食品ロスが発生(ピンとこないかな)
家庭系が276万t(46%)、事業系が324万t(54%)これはコロナ禍での特徴ではなく、飽食の結果が招いています。そこへコロナで押し上げる要因がプラスされています。
〇市は今年3月に、「食品ロス」の実態把握のために可燃ごみの組成分析を実施。
その結果、家庭から排出された可燃ごみの約10,3%が食品ロスと判明。
★市民1人当たり年間に17.2㎏、1日47gの食品ロスが発生していることになっている。
多いのか少ないのか?ピンとこないが、国連世界食糧計画(WFP)は世界人口の1割にあたる最大8億1100万人が飢餓に苦しんでいると報告書を発表した。
次回にはどうしていけばよいかを報告します。
6/15 学習会報告・後半
市・ごみゼロ課職員さんをお招きしての出前講座(おでかけビーナス)前半部分では、
1, コロナ禍の今、浦安市のごみの状況
2, ごみから見えてくるコロナの影響
3, コロナ禍、浦安の食品ロスはどうなっているの
上記の3点を柱にお話を聞き、意見を出し合いました。
現状を知ることによって「そうなってるんだ!」「これが浦安の特徴なの?」「このままではダメだよね!!」「えっ!私の生活が影響を及ぼしているの??」「原因があるから結果があるんだね。」
そうです、ビーナス計画の4つの参加の一番はじめ「気持ちの参加」部分です。
そして、後半部分の報告は次の参加・・・「できることへの参加」です。
事業系ごみと家庭系(生活系)ごみがあります。
私たちの家庭から排出されるごみが「コロナ禍で増えている」
じゃあ、どうしよう。
私たちもみなさんも「いろいろなことを取り組んでいます。」
生活の中で実践していること。生活の様々な場面でのごみ減らしのアイディア。
アイディアを出し合うために・・・・
こんな方法もあります。
① 生活の各場面でのごみ減らしには、いつも4Rを頭の片隅に
4Rとは、Refuse(リフューズ:断る)、Reduce(リデュース:減らす・少なくする)、Reuse(リユース:再使用する)、Recycle(リサイクル:再生使用する)
◎発生抑制(ごみを減らすこと)が大事
② ごみが発生する生活の場面ごとに考え、具体的にイメージを
お買い物の場面・お台所での料理・リビングでの寛ぎ・子ども部屋
場面ごとに「キーワード」を決めると楽しい
③ 目標をもってみるとやる気がでるかな
④ 物を大切に➡「もったいない」
日本人のよき生活術の基本(アイデンティティ)だった「もったいない」を今一度、日常生活に
地球環境への負荷が増大し温暖化をはじめ、深刻な問題が様々に噴出しています。
国連ではSDGsを掲げ目標達成のため各国で取り組みを強化するように求めています。
★様々な環境問題の中で「ごみ問題」はすべての基本であり、すべての人々(赤ん坊から老人まで)が排出者、思ったその時から「即行動できる」優れたテーマです。
今日のごみ問題も様々な地球環境問題も、便利で豊かで快適な生活を求め達成してきた私たちが原因者なのです。だから・・・
Think Globally、 Act Locally
(地球規模で考えて、足元から行動せよ)
でも、でも、難しく考えないで
「できることをみんなで一緒にやりましょう」「一緒に変わっていけたらいいですね」
⁂ みなさんのごみ減らしの工夫や実践例、アイディアをお寄せください。
お待ちしています。